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09月15日-01号

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  1. 西原町議会 2005-09-15
    09月15日-01号


    取得元: 西原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    平成17年  9月 定例会(第5回)          平成17年第5回西原町議会定例会会期日程              9月15日(木)                      会期16日間              9月30日(金)日次月日(曜)会議区分会議時間日程19月15日(木)本会議 ①午前10時◇議長諸般の報告 ◇町長行政報告会議録署名議員の指名について ◇会期決定の件について ◇沖縄県町村土地開発公社定款の変更に係る専決処分の報告について ◇平成16年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について ◇沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について ◇沖縄県町村交通災害共済組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について ◇専決処分の承認を求めることについて  (平成17年度西原町一般会計補正予算〔第2号〕) ◇工事請負契約締結について  (小那覇第3処理分区枝線工事〔その10〕) ◇工事請負契約締結について  (小那覇第3処理分区枝線工事〔その11〕) ◇平成17年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ◇平成17年度西原町介護保険特別会計補正予算について ◇平成17年度西原町一般会計補正予算について29月16日(金)本会議 ②午前10時(質疑) ◇平成16年度西原町一般会計歳入歳出決算認定について
     (総務財政常任委員会へ付託) ◇平成16年度西原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成16年度西原町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成16年度西原町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成16年度西原町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員会へ付託) ◇平成16年度西原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員会へ付託) ◇平成16年度西原町水道事業会計決算認定について(建設産業常任委員会へ付託) ◇分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書について(総務財政常任委員長報告)39月17日(土)休会  49月18日(日)休会  59月19日(月)休会 敬老の日69月20日(火)委員会 ①午前10時◇平成16年度西原町一般会計歳入歳出決算審査一般質問締め切り(午前10時)79月21日(水)委員会 ②午前10時◇平成16年度西原町一般会計歳入歳出決算審査 ◇平成16年度特別会計決算審査所管常任委員会)89月22日(木)委員会 ③午前10時◇平成16年度特別会計決算審査所管常任委員会)99月23日(金)休会 ◇秋分の日109月24日(土)休会  119月25日(日)休会  129月26日(月)本会議 ③午前10時◇一般質問(5人)139月27日(火)本会議 ④午前10時◇一般質問(5人)149月28日(水)本会議 ⑤午前10時◇一般質問(5人)159月29日(木)本会議 ⑥午前10時◇一般質問(2人) ◇一般会計歳入歳出決算連合審査169月30日(金)本会議 ⑦午前10時◇平成16年度西原町一般会計歳入歳出決算認定について(総務財政常任委員長報告) ◇平成16年度西原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員長報告) ◇平成16年度西原町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員長報告) ◇平成16年度西原町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員長報告) ◇平成16年度西原町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員長報告) ◇平成16年度西原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員長報告) ◇平成16年度西原町水道事業会計決算認定について(建設産業常任委員長報告) ◇東部清掃施設組合の運営等に関する調査特別委員会の報告について(調査特別委員会委員長報告) ◇陳情・要請等の処理 ◇農業委員の推薦について ◇閉会中の継続調査申し出について  (文教厚生常任委員会所管事務調査) (追加) ◇東シナ海のガス田開発における安全調査を求める決議について平成17年第5回西原町議会定例会議事日程(第1号) 9月15日(木) 午前10時 開会日程番号事件番号事件名1 ◇議長諸般の報告 ◇町長行政報告会議録署名議員の指名について2 ◇会期決定の件について3報告第9号◇平成16年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について4報告第10号◇沖縄県町村土地開発公社定款の変更に係る専決処分の報告について5報告第11号◇沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について6報告第12号◇沖縄県町村交通災害共済組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について7承認第4号◇専決処分の承認を求めることについて(平成17年度西原町一般会計補正予算〔第2号〕)8議案第37号◇工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その10〕)9議案第38号◇工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その11〕)10議案第39号◇平成17年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について11議案第40号◇平成17年度西原町介護保険特別会計補正予算について12議案第41号◇平成17年度西原町一般会計補正予算について平成17年第5回西原町議会定例会会議録招集年月日平成17年9月15日(木) =1日目=招集の場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開会 9月15日 午前10時00分 散会 9月15日 午後2時34分議長 前里光信出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番新川喜男2番大城純孝3番城間義光4番仲宗根健仁5番有田 力6番屋宜宣太郎7番伊礼一美8番玉井正幸9番呉屋 實10番呉屋吉則11番小川 孝12番大城好弘13番城間信三14番長浜ひろみ15番儀間信子16番-17番宮城秀功18番-19番伊川幸子20番新田宗信21番富 春治22番前里光信欠席議員    会議録署名議員8番玉井正幸9番呉屋 實職務のため出席した事務局職員の職、氏名事務局長棚原盛光書記喜屋武良則説明のため出席した者の職、氏名町長新垣正祐助役宮平正和収入役親泊輝延教育長垣花武信総務課長稲福政昌総務課主幹新垣貞正すぐやる課長呉屋敏浩企画財政課長平良昌二町民課長伊礼キヨ福祉課長郷 清一税務課長上間 明保険課長寄美智子健康衛生課長平良正行土木課長崎原盛秀都市計画課長崎原盛廣区画整理課長幸地克政産業課長城間正一教育総務課長呉屋 清学校教育課長小橋川 明生涯学習課長中山博光学校給食共同調理場所長呉屋博之出納室長玉城澄枝水道課長糸 数 善昭 ○議長(前里光信)  皆さん、おはようございます。ただいまから平成17年第5回西原町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(前里光信)  日程に入る前に、諸般の報告を行います。 平成17年第3回6月定例会以降、本日までの諸般の報告をお手元に配付してありますので、後で御一読いただきたいと思います。 まず例月出納検査報告について、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成16年度5月分と平成17年度5月分から7月分の例月出納検査結果報告書が監査委員から提出されておりますので、お手元に配付しております。 平成17年第3回6月定例会以降に受理された陳情要請等は8件で、お手元に配付しております陳情・要請等文書表のとおりであります。 次に、各種会議等について主なものを報告いたします。平成17年6月23日、平成17年沖縄全戦没者追悼式平和祈念公園で開催され、議長が参加しました。 7月4日、市町村合併行政改革講演会が開催され、議長が参加しました。 7月14日、南部広域行政組合臨時議会が開催され、議長及び副議長選挙が行われ、議長に玉城村議会議長 川平善範、副議長に糸満市議会議長 大城正行がそれぞれ選任されております。また収入役に豊見城市収入役 安谷屋敏昭議会代表監査委員豊見城市議会議長 大城英和、教育委員会委員に糸満市教育長 大城 勇がそれぞれ選任されております。 7月15日、介護保険トップセミナーが開催され、議長が参加しました。 7月21日、中部地区町村議会議長会臨時議長会が開催され、沖縄県市町村自治会館管理組合議会議員候補者の推薦について提案がなされ、中城村議会議長 比嘉明典を推薦することを決定しました。 7月25日、南部地区廃棄物処理施設整備推進協議会理事会が開催され、5候補地選定について及び平成18年度事業採択の申請について決定しております。 8月2日、沖縄県町村議会議長会臨時総会が開催され、沖縄県市町村自治会館管理組合議会議員選挙について提案がなされ、中城村議会議長 比嘉明典が選任されております。引き続き正副議長、委員長研修会が開催され、参加しました。 8月10日、中部地区町村議会議長会による県内南部地域視察を議長、局長が参加し、研修してまいりました。 8月30日、第22回中部振興会総会が開催され、平成16年度一般会計歳入歳出決算の認定について提案がなされ、認定されております。また平成17年度事業計画負担金割当一般会計歳入歳出予算について提案がなされ、全会一致で可決されております。 以上で諸般の報告を終わります。 次に、町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。 △行政報告 ○議長(前里光信)  町長。 ◎町長(新垣正祐)  改めまして、皆さんおはようございます。もう9月を迎えまして、厳しい暑さも峠を越した感がございます。これから日一日と涼しさが増す気候を迎えるのではないかなと、空も大分青くなってきておりますので、近々、秋へ秋へと進んでいくだろうと思われます。そんな中で9月定例会が開会になりました。議員の皆様方には町行政の円滑な推進と町の発展のために、大所高所から御意見や御提言を賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは行政報告をさせていただきたいと思います。配ってあります資料をもとに、かいつまんで御報告を申し上げますが、その資料にないものが幾らかありますので、さきに取りまとめて報告をしてから、日々の日程等の説明はさせていただきたいと思います。 まず、9月1日を期限にいたしまして、本町職員の勤務時間の8時間実施について組合と長い間、協議をし、団交してまいりましたが、労組の皆さん方の御理解をいただいて、8時間勤務ということに相なりまして、9月1日から8時間勤務を実施させていただいております。同じく9月1日から税務課の皆様方の御理解と御協力を賜りまして、税務課の方でも昼窓を開設をしております。税務課の職員の皆さんには大変御協力をいただいております。住民サービスの向上に大きく寄与するものと期待を大にしているところでございます。 さらに6月20日あたりから海外移住者子弟研修生が今年度もブラジル、ペルー、アルゼンチンから西原町においでになっておりまして、ブラジルからは金城尚子レジナさん、アルゼンチンからは与那嶺ベロニカさん、ペルーからは宮平新垣ミゲルさんの御三名が海外子弟研修員として今現在頑張っているところでございます。 6月、7月、8月、9月にかけて、総体的に見回してみると、子供たちが非常に活躍をした、光ったこの4カ月だったなというふうに見ております。まず、西原高校のマーチングバンドを筆頭にいたしまして、なぎなた、バレーボール、あるいはサッカー、坂田小学校の合唱部、東小学校の体操、それから西原小学校西原南小学校子供たちのバトミントン、それから西原バッファーローズの少年野球等々、非常に子供たちが活躍をしたこの4カ月だったなと見ております。 それでは手元に配っております資料から日を追って、かいつまんで御報告を申し上げてみたいと思います。6月23日、これはもう御存じ、慰霊の日でございますが、私ども四役そろいまして、朝の早いうちに、西原の塔を参拝をさせていただきました。西原の先輩たちがお亡くなりになっておられますので、この6月23日に御霊を慰めるということでお参りをさせていただきました。引き続き、平成17年沖縄全戦没者追悼式が摩文仁でありましたので、そこに参加をさせていただきました。ちょうどその日は小波津の方で、独自の慰霊碑を小波津は字で持っておりまして、字で慰霊祭を挙行しているという状況があるものですから、そこに私も参加をさせていただきまして、お参りをさせていただきました。その日の夕方は西原町の平和音楽祭を実施いたしました。今般は実行委員会を結成をいたしまして、戦後60年でありますから「ミルクユニガティ60年」ということで、実施をさせていただきました。非常にたくさんの方々に来ていただいて、スムーズなスタートを切ったのでありますが、途中雨に打たれまして、プログラムを十分消化できなかったという部分もありますが、取り組みとしてはいい取り組みをして、実行委員の皆さん方も非常に頑張っていただきました。 それから引き続き、その後の6月28日でございますが、浦添地区少年補導員協議会の創立20周年の式典がございまして、これは浦添市の産業支援センターであったんですが、ちょうど20周年だということで、本町の善行青少年子供たちがたくさん表彰をされまして、西原町にとりまして、よく頑張っている姿がこの会合で見受けられまして、非常にいい20周年の式典を経験させていただきました。 それから6月30日でございますが、尚財団の方にまた四役そろいまして表敬のごあいさつをしてまいりました。当然、目指すは内間御殿の整備の問題でございます。その日は具体的に中身に入ることはできませんでしたが、いずれ話し合いをしましょうという形の入り口は見つけたのではないだろうかということで、私どもも、それから町の文化財担当の方も喜んで帰ってまいった次第でございます。 それから同じく6月30日でございますが、7月から始まります西原町のチャレンジウィーク、これは教育委員会学校教育課が全力を挙げて取り組んでいる事業でございますが、西原町の中学校2年生、西中、東中の子供たち435名が町内の企業で職場体験をやるということで、とても全県に名が知れ渡った有名な西原町の取り組みで、今年度も頑張っていただきました。私ども西原町役場も20名の職場体験の受け入れをさせていただきました。 それから7月3日、西原町の各区対抗少年少女陸上競技大会町民陸上競技場でありまして、非常に大盛会で、子供たちが元気よくはしゃぎ回っている姿が印象的でございました。 それから7月7日、県産品奨励月間実行委員会の島袋会長以下20名ほどの皆さん方が、県産品の優先使用をしてくれという要請がありまして、いろんな業者の皆さん方から説明を受けまして、改めて県産品の優先活用、または町産品の優先活用を痛感をさせられた日で、また来訪でありました。 7月10日に、非常にユニークな総会がございまして、「指笛王国おきなわ」建国という総会が中央公民館でありましたが、指笛が持つ効果を多くの県民、町民に知ってもらおうということで、この設立総会になったようで、とてもユニークな総会で、また指笛奏者の皆さん方が本土からもお見えになって、沖縄の文化、特に琉球音楽、民謡等にとって欠くことのできない指笛を広く普及させようというねらいでの設立総会で、私も参加をさせていただいて、指笛を鳴らしたことがあります。 さて、次のページに移りまして、7月12日に、南西石油の方で油漏れの事故が発生をいたしまして、これはここには記録はないんですが、4,400リッターの油漏れがありまして、私どもも顔面蒼白、現場に駆けつけまして、事の重大さをとらえて、即会社の方に抗議をしたところでございます。引き続き議会の方もそのように御努力をしているということで、会社側にとって、もっと危機管理を高めてもらいたいという抗議と安全対策を真剣にやっていただきたいということの申し入れをさせていただきました。 それから7月15日ですが、第25回西原町青少年健全育成の総決起大会がございまして、多くの団体からたくさんの皆さん方の参加をいただきまして、ずっと総会から町民総行動の夜間巡視に至るまで御協力をいただきまして、この健全育成の盛り上がりをつくっていただきましたことに対して深くお礼を申し上げたいと思います。 それから7月19日に、金武町で陸軍複合射撃訓練場の強行実施に対する県民大会がございまして、私ども総務課長、私も含めて参加をさせていただきまして、国頭の皆さん、県民の皆さんと連帯をしたところでございます。 それから7月20日に、かりゆし塾の地域活性化プラン報告会IN西原というのが図書館でありまして、玉那覇君と小橋川生三君、うちの職員でございますが、かりゆし塾の卒業生でございますが、さわふじをテーマに研究報告、それからマリンタウンをテーマに研修報告ということで多くの町民に西原のさわふじやマリンタウンを訴えて、町活性化、地域活性化に結びつけようという提言をまとめていただいて、また報告もさせていただきました。 それから7月26日でございますが、これはいいあんべー家であったんですが、社会福祉法人西原町の協議会の皆さんと役場の福祉関係の皆さんとの間で福祉問題に関する意見交換会を開催されまして、私どもも福祉課長、町長以下、参加をさせていただきまして、西原町の福祉関連にかかわっている皆さん方との交換会をさせていただきました。 それから7月28日でございますが、本島ダム事業促進協議会と、それから治水協議会の双方で要請行動をさせていただきました。西原町長はこの両方の要請行動にかかわったんですが、特に治水関係、小波津川の改修の件について県や政府の方に強く要望をしてまいりました。これは4月16日の県の治水協会の通常総会で小波津川が県の治水協会の大きな事業の目玉として、天願川と一緒にクローズアップされているものですから、ここぞとばかりに政府や、あるいは国会に要請をすることになりまして、私も治水協会の副会長を務めているものですから、同行をさせていただきました。 それから7月29日、道路河川愛護デーがありまして、小波津川の河川愛護、それから道路は産業道路の愛護ということになりまして、役場の皆さん方を先頭に、地域の企業に御協力をいただきまして、小波津川で大体120名ぐらい、それから産業道路でおよそ120名ぐらい、トータル250名の皆さん方ボランティアをしていただきまして、双方の道路河川を非常にきれいにしていただきました。汗を流していただきまして、非常にきれいになって、町長の方も深く感謝をして、お礼を申し上げたところでございます。 8月1日に、衆議院議員の照屋寛徳氏が役場にお見えになって、地域を回っているときだということで、わざわざ町長室の方にお見えになって、15分ほど近況を、あるいは状況等について意見交換会をさせていただきました。 それから8月2日に、西原東中学校男子バレボールクラブ皆さん方が優勝旗7本を携えて町長室の方に報告に来てもらいました。この7本の意味は何かと聞きましたら、今年度、沖縄県で開催をされたすべての大会の優勝旗であるということの報告でありました。完全制覇をした報告ということで、私もこの快挙に非常に感動をして、子供たちを激励したところでございます。 8月4日には、比嘉春潮先生顕彰碑建立期成会皆さん方が顕彰碑を建立したいので協力をしてくれということで、新川 明氏を中心にして要請にまいっております。 それから8月7日、これは全国家庭婦人バレーボールいそじ大会沖縄県予選というのがありまして、私も初めて、ここに参加をさせていただきましたが、このいそじというのは50代という意味のいそじです。婦人の皆さん方の50代は若かかりしころ、ママさんバレーで非常に頑張った皆さん方でありますので、いそじになっても非常に軽やかに立派な試合を展開しておりました。沖縄全島からはせ参じての大会でございましたので、非常に活況を呈した大会でございました。 それから8月9日、待ちに待ちましたマリンタウン建設事業地内の道路の部分供用式典マリンタウン与那原地域でありまして、与那原から西原の方に臨港1号、2号等が開通いたしまして、一部ではありますが、通行が非常にスムーズになりまして、これからどんどん事業がスピードアップされてくるのではないかなということで、この開通を喜んだところでございます。 それから8月14日、これは平成17年度のちゅら島環境美化全県一斉清掃日になっていまして、老若男女400名ぐらいの皆さん方があがりティーダ公園に集結をいたしまして、船だまりからマリンタウン、それから小波津川の下流等について一生懸命汗を流していただいて、たまっているごみを400名の皆さん方の力で拾っていただきまして、非常にきれいな状況を呈していただきました。地域からは多くの皆さん方が参加をいただいて、老人会を含め、婦人会、ボランティア皆さん方がたくさん参加をしていただいて、非常に感謝をしているところでございます。 それから8月17日は、町立図書館の開館1周年ということで、コレクター収集の資料展がありまして、館長の宮城さんがいろんなコレクター皆さん方に働きかけて、もう数千点もの展示をしていただいて、私どもも三役、四役そろって、この見学をさせていただきましたが、非常に懐かしいものから高価な珍しいものまであって、町民にも大きなインパクトを与えたのではないかなという思いで、私どもも見させていただきました。 8月22日に、新採用職員研修会自治研修所でありまして、どういうわけか西原町長にこの講師を引き受けてくれという要請がありまして、50名ほどの今年度の新採用職員をもとに、西原町の宣伝がてら、西原を売り込みながら、また新採用の職員の皆さん方にやる気や意欲向上に結びつくような講話をさせていただきました。 8月24日に御案内の西原高校マーチィングバンドが世界一の報告を引っさげて、町長室に報告に来ていただきまして、非常にうれしく、また激励もしたところでございます。 それから8月25日、西原町の女性団体連絡協議会と「町長と語る会」というのが図書館でありまして、10団体、30名の方々から1団体3質問をいただいて、長丁場の「町長と語る会」でございましたが、非常に有意義な会になったのではないかなということで、女団協の皆さん方の取り組みに深く感謝をしているところでございます。 それから8月26日に、今年度の平和講演会を北島角子さんを迎えまして、中央公民館で一人芝居の「赤いブクブク」というのをさせていただきました。500名ほどの町民の参加を得て、非常に涙あり、笑いあり、感動の多い講演会でございました。町内の子供たちの参加もありましたので、これはまた非常にいい平和講演会になったというふうに私は評価をしているところでございます。 それから8月29日です。西原町の中学生の海外短期留学生帰国報告会がありました。御案内のとおり、短期留学で西原町は14名の子供たちをハワイに派遣をしております。うち人づくり支援の会の御協力もいただきながらでございますが、この子供たちの報告を聞いていますと、非常によかったと。またハワイに行きたい、必ず行くという報告をしておりましたので、子供たちの心に残る研修会になっただろうということで、評価をしているところでございます。 8月31日に、県の土建部の末吉部長を表敬訪問をいたしまして、去った6月の大雨で浸水騒ぎを起こしました小波津川を何とか早期、しかもスピードアップを図ってくれということの要請をいたしました。県の説明によりますと、早々と暫定試験掘削でもして、小波津川から浸水が起こることを早く解消したいということで、いわゆる暫定掘削の方をもってでも何とか浸水には対応したいということのお話をいただいてまいりました。その後、西地区の区画整理の問題、モノレールの問題、それから県道29号の拡張に西原町も力を貸してくれ、応援をしてくれということでありましたので、もろ手を挙げて私どもも協力できるところは協力をさせていただくということでお返事を申し上げてまいりました。 8月31日は、退職者が出まして、町民課の米須洋子さんが37年間勤め上げた役場を勧奨で辞めることになりまして、その日に退職辞令を交付したところでございます。 次、9月1日に、行政区の分離改編要請がまいっていました。これは長いものは2年、短いものは1年でございますが、例の池田ハイツの独立分離の件と、それから安室と桃原の境界線における桃原への区域編入のことでございましたが、町といたしましても、慎重に審議をした結果、行政区はふやさない。それから行政区の改編はちょっと厳しいということで、現状どおり頑張ってもらうようにということで、関係者の皆さん方を役場にお呼びして説明をして納得をいただきながら、その回答をさせていただいたところでございます。 9月2日に、役場、これまで何回かやられていただろうというふうに理解をしていたんですが、聞いてみましたら、防災訓練を初めて実施するということで、この2日、防災訓練を前もっていろいろ準備をさせていただきながら、実施をいたしました。職員の行動も計画も非常にスムーズに展開をされまして、警察、消防等とも連携がうまいぐあいにいきまして、さすが役場職員、いざというときにはきちんと訓練なくとも行動ができるなという思いを強くしたところでございますが、引き続き、いざというときに備えられるように、また気持ちを新たにこの防災等については取り組んでまいりたいなと思っております。 9月5日、またまた南西石油の油漏れ事故が8月29日に今度は海上で発生をいたしているものですから、対策会議を今度は東部消防の4管理者、それから消防と協議をいたしまして、このままでは事故が頻繁だと。何か手を打たないといけないだろうということで集まりまして、処分等を含めて、今後の防災、あるいは油漏れ対策について協議をして、その旨、会社側にも強く要請をしながら、また処分等も科しながら、4管理者の方も東部消防の方もそれなりの手を打たせていただきました。 それから9月6日から慶祝事業がございまして、米寿を迎えられた今般61名の皆さんに町からの記念品を4日間にわたりまして差し上げたところでございます。その後、今度は次のまた敬老の日を境にしまして、新100歳、また、カジマヤーの皆さん方への町からの記念品の交付というふうな運びになっております。 少し長くなりましたが、以上で行政報告をさせていただきまして、その他足りないところがございましたら、報告書をごらんになっていただきますようよろしく御協力をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(前里光信)  以上で町長の行政報告を終わります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前里光信)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、8番玉井正幸議員及び9番呉屋 實議員を指名します。 △日程第2 会期の決定の件 ○議長(前里光信)  日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日9月15日から9月30日までの16日間にしたいと思いますが、御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。したがって会期は、本日9月15日から9月30日までの16日間と決定しました。 △日程第3 報告第9号 平成16年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について △日程第4 報告第10号 沖縄県町村土地開発公社定款の変更に係る専決処分の報告について ○議長(前里光信)  日程第3.報告第9号・平成16年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、日程第4.報告第10号・沖縄県町村土地開発公社定款の変更に係る専決処分の報告について、以上2件を一括して報告を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  おはようございます。それでは報告をいたします。 報告第9号・平成16年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、地方自治法第243条の3第2項の規定により、報告いたします。 なお、本件につきましては、平成17年7月27日に開催された第83回沖縄県町村土地開発公社設立団体長協議会において承認済みとなっております。それでは概況についてお手元の報告書に基づき説明いたします。この報告書は沖縄県町村土地開発公社全体の事業実績及び決算をまとめたものとなっておりますが、その中から西原支社に関する報告をさせていただきます。 まずはじめに、事業報告書として12ページと13ページの事業実績明細をごらんいただきたいと思います。公有地取得事業として町道東崎線用地取得事業がありますが、町へ用地を売却するために工業用地より面積1,532.45平方メートル、金額4,414万2,923円の振替えを行い、4,414万3,754円で処分をいたしております。これにより町道東崎線用地取得事業は完了いたしております。同じく公有地取得事業として、MTP関連公園用地取得事業がありますが、平成16年度は実績がなく、面積181.30平方メートル、金額499万2,549円を国道バイパス用地への処分用地として繰越ししております。 次に、16ページと17ページをごらんいただきたいと思います。土地造成事業のMTP関連住宅用地行政事業でありますが、前年度繰越面積が2万3,457.44平方メートル、繰越金額6億5,974万2,582円、本年度取得造成費が6,042万9,564円、処分面積が2,352.66平方メートル、売却収益が1億3,380万8,100円となっております。次に、MTP関連工業用地造成事業は前年度繰越面積が2万5,691.13平方メートル、繰越金額5億5,233万7,553円、今年度取得造成費が1,868万8,776円、処分面積が2万4,158.25平方メートル、売却収益が6億5,699万7,788円となっています。なお、工業用地取得事業も平成16年度をもって完了いたしております。次に、MTP関連商業用地造成事業でありますが、前年度繰越金額は567万42円でしたが、本年度は取得造成として沖縄県より1万9,842.58平方メートルの用地を5億3,028万5,012円で購入いたしております。 続きまして決算報告の中から西原支社の借入金の状況を御説明いたします。37ページから42ページをごらんいただきたいと思います。平成16年度末の短期借入金額が5億3,028万6,000円、長期借入金残高が5億976万5,000円あります。合計いたしまして、10億4,005万1,000円の借入残高があります。 最後に資金報告でありますが、60ページをごらんいただきたいと思います。本年度は商業用地を取得するため5億3,028万6,000円の借り入れを行っております。以上、御報告いたします。 それでは引き続きまして、報告第10号について報告いたします。 沖縄県町村土地開発公社定款の変更に係る専決処分の報告について、その内容を御説明いたします。今回の改正は、平良市、城辺町、下地町、上野村及び伊良部町の5市町村が平成17年10月1日をもって市町村合併することに伴い、平良市以外の4町村が本公社設立団体から脱退することによる定款の一部改正であります。改正の内容は、城辺、下地、上野及び伊良部支社の役員の数を減ずる改正と出資金を新市、今宮古島市に考えられているわけですが、その新市へ返還するため出資金の合計額を減ずる改正であります。 以上、地方自治法第180条第1項の規定により、平成17年8月22日付で専決処分したので、報告いたします。 ○議長(前里光信)  これで報告を終わります。 △日程第5 報告第11号 沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について △日程第6 報告第12号 沖縄県町村交通災害共済組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について ○議長(前里光信)  日程第5.報告第11号・沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について、日程第6.報告第12号・沖縄県町村交通災害共済組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について、以上2件を一括して報告を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  それでは報告をいたします。報告第11号・沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について御説明いたします。 同報告は、沖縄県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約を専決処分したことについての報告であります。なお、本組合の加入市町村の増減等に伴う本組合の規約改正は、加入市町村の同意と加入市町村議会において、本組合の規約の一部改正の議決が必要でありますが、地方自治法第180条第1項の規定により、本組合の加入市町村の増減については、昭和63年3月15日に町の議会で町長において専決処分することができる専決処分事項の指定を受けておりますので、これに基づいて本組合規約の一部を改正する規約を専決処分しております。一部改正の内容でありますが、本年10月1日に平良市、城辺町、下地町、上野村、伊良部町の合併が予定されているため、別表第1、別表第2の第3条第1号に関する事務と第3条第2号に関する事務、第3条第8号に関する事務、第3条第9号に関する事務から「平良市、城辺町、下地町、上野村、伊良部町、宮古島上水道企業団、宮古清掃施設組合、宮古広域圏事務組合、宮古広域消防組合」を削り、「宮古島市」に改めております。また別表第3の第1区から「平良市」を削り、「宮古島市」に改め、第5区から「城辺町、下地町、上野村、伊良部町」を削っております。これが報告第11号の主な内容であります。 それから報告第12号について報告いたします。報告第12号・沖縄県町村交通災害共済組合規約の一部を改正する規約の専決処分の報告について御説明いたします。 同報告は、沖縄県町村交通災害共済組合規約の一部を改正する規約を専決処分したことについての報告であります。なお、本組合の加入町村の変更に伴う本組合規約の改正も、加入町村の同意と加入町村議会における議決が必要でありますが、地方自治法第180条第1項の規定により、本組合の加入町村の変更については、昭和55年12月19日に町の議会で町長において専決処分することができる専決処分事項の指定を受けておりますので、これに基づいて本組合規約の一部を改正する規約を専決処分しております。一部改正の内容でありますが、別表第1、別表第2において、先ほどと同じでありますが、本年10月1日に合併予定の「城辺町、下地町、上野村、伊良部町」を削っております。 以上が報告第12号の主な内容であります。 ○議長(前里光信)  しばらく休憩します。 △休憩 午前10時51分 △再開 午前10時57分 ○議長(前里光信)  再開します。 これで報告を終わります。 △日程第7 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度西原町一般会計補正予算〔第2号〕) ○議長(前里光信)  日程第7.承認第4号・専決処分の承認を求めることについて(平成17年度西原町一般会計補正予算〔第2号〕)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  承認第4号・専決処分の承認を求めることについて提案の理由を御説明申し上げます。 今回の専決処分につきましては、平成17年度西原町一般会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,017万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億485万3,000円に改めたいと思います。その主な内容でありますが、今般の衆議院が平成17年8月8日に解散されたことに伴い、衆議院議員総選挙の事務執行が早急に必要になったため、今回、歳入歳出にそれぞれ1,017万5,000円を追加し、専決処分を行っております。よって地方自治法第179条第1項の規定により、議会を開く暇がないと認め、平成17年8月17日付で専決処分したので、同条第3項により報告し、承認を求めたいと思います。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(前里光信)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 3番城間義光議員。 ◆3番(城間義光議員)  承認第4号・専決処分の承認を求めることについて、1点だけお尋ねします。実は本町の町議会もこの専決処分の問題について、全国の町村議長会の方から意見書を出してくれということで、その専決処分の問題について議論をしているんですが、議会を開く暇がないということなんですが、これは8月8日に衆議院が解散をしまして、期間はあるわけですよね。そうすると、町長の裁量みたいな形になっているものですから、この暇がないという判断をどういうふうにされたのか。これはほかの市町村では8月22日ぐらいに専決処分ではあるけれども、議会を開催したところもあるんですよ。なぜ9月定例会までもってきたのか、専決処分でほかの市町村もやったと思いますが、その辺、暇がなかったというのをどういうふうに判断しているのか、その1点だけお聞きします。 ○議長(前里光信)  助役。 ◎助役(宮平正和)  専決処分については本来であれば、やむを得ない事態等、そういったものがあった場合に専決処分するものでございます。今般の場合は8月8日に解散をされた総選挙でございますが、その前から事務関係を推し進めないといけないという状況がございます。印刷関係とか、それにまつわるいろいろな事業が発生するわけですので、それに対応するためにはどうしても8月17日付で予算を確保し、執行しないと事業が執行できないということもございまして、今般専決処分をしたところであります。その間に何かの理由で議会などが開催された場合は、どうしてもその専決処分については、その議会のときに報告をしないといけないということもございますので、その間の議会が発生した場合は、9月定例議会を待たず専決処分の報告をしないといけないだろうと考えております。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ございませんか。          進行(と言う声あり) ○議長(前里光信)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております承認第4号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって承認第4号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。          なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  討論なしと認めます。 これから承認第4号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって承認第4号・専決処分の承認を求めることについて(平成17年度西原町一般会計補正予算〔第2号〕)については、承認をすることに決定しました。 △日程第8 議案第37号 工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その10〕) ○議長(前里光信)  日程第8.議案第37号・工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その10〕)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  議案第37号・工事請負契約について提案の理由を御説明申し上げます。 当該工事につきましては、公共下水道事業特別会計予算の国庫補助事業でございます。工事名につきましては、小那覇第3処理分区枝線工事〔その10〕であります。工事場所は掛保久後間毛都市緑地の北東側、町道小那覇掛保久線と小那覇1号線沿線の掛保久、小那覇地内であります。今月9月6日に町内業者8社、町外業者4社を指名し、競争入札に付した結果、本町字内間にあります美善株式会社が6,667万5,000円で落札をしております。したがいまして、西原町議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得たく提案をしております。 それでは工事の概要につきまして御説明を申し上げます。その主な内容といたしまして、開削工法による管径200ミリの硬質塩ビ管敷設延長が939.9メートル、埋設深さが平均約1.9メートルとなっております。同じく管径150ミリ管の敷設延長が157.8メートル、埋設深さが平均約1.2メートルとなっております。その他組立式1号人孔が19基、小型人孔が21基、汚水桝が70基、アスファルト舗装復旧が2,719平方メートルとなっております。工期につきましては、161日間、平成17年9月21日から平成18年2月28日までを予定しております。参考資料といたしまして、位置図、平面図、縦断図を添付しておりますので、参考にしていただきたいと思います。 以上が提案の理由と議案の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(前里光信)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 3番城間義光議員。 ◆3番(城間義光議員)  それでは議案第37号・工事請負契約締結について、2点ほど伺います。指名競争入札の業者数と、それから町内、町外、ランク別をお願いします。それと契約の相手先の美善株式会社の正職員数がもしわかりましたらお願いします。 ○議長(前里光信)  区画整理課長。 ◎区画整理課長(幸地克政)  3番議員のただいまの質疑に対してお答えします。 業者数が全部で12業者、町内が8社、町外が4社となっております。それと落札したところの業者の美善株式会社ですが、技術職員数が1級土木施工管理士が1人、2級施工管理士が1人、計10名となっております。ランクが三善建設が特A、美善株式会社がA、東洋建設がA、明生建設がA、東洋コンクリート株式会社がA、太平洋開発がA、高原建設がA、リウコンがA、金秀建設株式会社が特A、球建設が特A、沖永開発が特A、仲本工業が特A、以上がランクとなっております。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ありませんか。 13番城間信三議員。 ◆13番(城間信三議員)  議案第37号について、1点だけお聞きしたいと思います。 この工事は掛保久の後間毛から小那覇1号線に通ずる場所だと思いますが、この辺は町長も御存じのとおり、大雨のときにはいつも浸水騒ぎをするところでございます。その下水道の工事と並行して、その辺の排水もできないかどうか、いつも大雨のたびにその近辺の方々は心配しております。その下水道と一緒に排水工事もできないかどうかお聞きします。 ○議長(前里光信)  区画整理課長。 ◎区画整理課長(幸地克政)  ただいまの質疑にお答えします。 下水道工事と排水工事は一応次元が違います。下水道工事というのは、西原町がやっているのは今汚水桝の管敷設工事でありまして、排水工事というのは雨水ですよね。それで同時並行的にやるということはできません。以上です。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ございませんか。          進行(と言う声あり) ○議長(前里光信)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第37号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。          なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  討論なしと認めます。 これから議案第37号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第37号・工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その10〕)は、原案のとおり可決されました。 △日程第9 議案第38号 工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その11〕) ○議長(前里光信)  日程第9.議案第38号・工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その11〕)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  議案第38号・工事請負契約について提案の理由を御説明申し上げます。 当該工事につきましては、公共下水道事業特別会計予算の国庫補助事業でございます。工事名につきましては、小那覇第3処理分区枝線工事〔その11〕であります。工事場所は、先ほどの議案第37号と隣接する掛保久後間毛都市緑地沿線及びその南東側の掛保久、小那覇地区であります。今月9月6日に町内業者8社、町外業者4社を指名し、競争入札に付した結果、那覇市旭町112番地の1にあります金秀建設株式会社が7,140万円で落札をしております。したがいまして、西原町議会に付すべき契約及び財産の取得及び処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得たく提案をしております。 それでは工事の概要につきまして御説明申し上げます。その主な内容といたしまして、開削工法による管径200ミリの硬質塩ビ管敷設延長が1,008.9メートル、埋設深さが平均約1.8メートルとなっております。同じく管径150ミリ管の敷設延長が201.3メートル、埋設深さが平均約1.2メートルとなっております。その他組立式1号人孔が30基、小型人孔が7基、汚水桝が114基、アスファルト舗装復旧が2,712平方メートルとなっております。工期につきましては、161日間、平成17年9月21日から平成18年2月28日を予定しております。参考資料といたしまして、位置図、平面図、縦断図を添付しておりますので、参考にしていただきたいと思います。 以上が提案の理由と議案の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(前里光信)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 20番新田宗信議員。 ◆20番(新田宗信議員)  議案第38号ついて、1点だけお伺いします。 工事のパイの大きさ、150ミリから200ミリ、何を基準にして、それを定めているか、まずそれについてお伺いしたい。 ○議長(前里光信)  区画整理課長。 ◎区画整理課長(幸地克政)  ただいまの質疑にお答えします。 管径の大きさの決定方法ですが、150ミリから200ミリというのは、その辺の処理区の汚水量を調査によって調べ上げ、管径を決定しております。以上です。 ○議長(前里光信)  20番新田宗信議員。 ◆20番(新田宗信議員)  この辺を見たときにも、確かに基本的には建物に応じた格好でやるかと思うんですが、その基準が、例えば今言うように将来的にアパートが建つのか、そのまま家が建つのかというのは基本的にわからないわけですよね。本来であれば、私は逆に言えば、深さでもって定めているかなと思ったら、そうでもなさそうなので、それでお伺いしたんですが、今言う現況を踏まえてのものと、いわゆる将来的にこの地域がどういう形でというようなことではなくて、現況でのパイの決定というふうに受けとめていいんですか。 ○議長(前里光信)  区画整理課長。 ◎区画整理課長(幸地克政)  先ほどは現況一点のみということでしたが、これはやっぱり将来計画も入っての管径の大きさでございます。以上です。
    ○議長(前里光信)  ほかに質疑ございませんか。          進行(と言う声あり) ○議長(前里光信)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第38号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第38号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。          なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  討論なしと認めます。 これから議案第38号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第38号・工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その11〕)は、原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案第39号 平成17年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ○議長(前里光信)  日程第10.議案第39号・平成17年度西原町国民健康保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  議案第39号・平成17年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について提案の理由を申し上げます。 今回の補正予算は第2号補正予算であります。歳入歳出の総額にそれぞれ104万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ28億4,325万1,000円に改めたいと思います。 歳入歳出補正予算の内容について御説明いたします。歳入、10款繰入金104万5,000円の増につきましては、一般会計からの繰入金であります。 歳出でありますが、1款総務費、1項総務管理費で職員手当等を104万5,000円増額補正を行っております。 以上が提案の理由の主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(前里光信)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。          進行(と言う声あり) ○議長(前里光信)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第39号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第39号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。          なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  討論なしと認めます。 これから議案第39号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第39号・平成17年度西原町国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案第40号 平成17年度西原町介護保険特別会計補正予算について ○議長(前里光信)  日程第11.議案第40号・平成17年度西原町介護保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  議案第40号・平成17年度西原町介護保険特別会計補正予算につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 今回の補正は第2号補正であります。歳入歳出予算の総額に変更はなく、歳出予算のみの補正であります。 補正予算の内容につきましては、10月1日の介護保険制度改正に基づくものであり、2款1項の施設介護サービス給付費から食費、居住費個人負担分2,150万5,000円を減額し、2款5項に低所得者に対する軽減措置に伴う追加分2,150万5,000円を増額しております。 以上が提案の理由の主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(前里光信)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 19番伊川幸子議員。 ◆19番(伊川幸子議員)  議案第40号について、1点だけお聞きしたいと思います。 今、提案理由の方で介護給付費の介護サービス諸費の方で1目の介護サービス諸費、これは制度改正に伴い、2款の特定入所者介護サービス等費にいくということでしたけれども、それが食費、居住費が低所得者分への補正の方にいくということでした。この特定入所者はランクづけ、要介護5段階ありますが、その各段階、何名ぐらいずついて、このような数字になっていくのか、その辺を少し説明願います。 ○議長(前里光信)  保険課長。 ◎保険課長(寄川美智子)  お答えいたします。 この制度改正につきましては、利用者負担段階の階層であります。まず第1段階が14名おります。第2段階が83名です。第3段階が23名です。今回の特定入所者の補助といいますか、受けますのは、第3段階の方たちでありますので、合計しますと120名であります。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ございませんか。          進行(と言う声あり) ○議長(前里光信)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第40号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。          なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  討論なしと認めます。 これから議案第40号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第40号・平成17年度西原町介護保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第12 議案第41号 平成17年度西原町一般会計補正予算について ○議長(前里光信)  日程第12.議案第41号・平成17年度西原町一般会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 助役。 ◎助役(宮平正和)  議案第41号・平成17年度西原町一般会計補正予算について提案の理由を御説明申し上げます。 今回の補正は第3号補正予算であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,737万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ86億222万3,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出の主なものについて御説明申し上げます。 まず歳入でありますが、9款の地方特例交付金612万1,000円の追加は、県からの決定通知に基づくものであります。10款地方交付税は、当初総務省の積算数値に基づいて基準財政収入額を見込んでおりましたが、課税状況調べの結果、収入が減になったことにより、普通交付税9,329万2,000円の追加となっております。15款の県支出金395万6,000円の減は、2項県補助金の2目衛生費県補助金で精神障害者小規模作業所運営助成事業県補助金508万1,000円の減、3目農林水産業費県補助金で新規事業として元気な地域づくり交付金として、これは補助率75%であります、112万5,000円の追加がその主なものであります。16款の財産収入3,250万円の追加は、小那覇10号線の代替地処分による追加であります。18款の繰入金3,299万9,000円の減は、当初取り崩しを予定していた財政調整基金に繰り戻すための減であります。20款の諸収入は4項6目過年度収入で障害福祉補助金追加交付金として912万2,000円を追加しております。21款の町債590万円の減は、1目総務債で県からの決定通知に基づき減税補てん債110万円の追加、地方交付税の確定に伴い、臨時財政対策債で700万円の減が主であります。 次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。1款の議会費58万円の追加は、ペルー移住100周年記念南米視察訪問団への参加による外国旅費の追加であります。2款の総務費1,816万3,000円の追加は、1項総務管理費の1目一般管理費で議会費と同様、外国旅費58万円の追加、交際費でペルー町人会に対する祝儀として11万円の追加、事務担任者行政視察研修補助金として86万8,000円の追加、5目財産管理費で役場庁舎のアスベスト調査委託料として90万円の追加、9目町財政調整基金で普通交付税の確定に伴う増額分のうち財政調整基金積立金として1,000万円の追加、2項徴税費の1目税務総務費で町県民税業務嘱託員報酬として131万円の追加、徴収業務賃金として141万5,000円の追加、3項1目戸籍住民基本台帳費で退職に伴う賃金職員の補充として98万8,000円の追加等がその主なものであります。3款の民生費966万円の追加は、1項社会福祉費の1目社会福祉総務費で育児休に伴う賃金職員分として444万円の追加、障害福祉国庫負担金及び県負担金で実績に基づく返還金として258万8,000円の追加、国民健康保険で職員給与等繰出金として104万5,000円の追加がその主なものであります。4款の衛生費300万4,000円の減は、1項保健衛生費の1目保健衛生総務費で人事異動に伴う職員手当として146万4,000円の追加、精神障害者小規模作業所運営助成金567万5,000円の減、棚原地域医療ゴミ違法焼却問題健康審査受診助成金77万4,000円の追加等が主なものであります。6款の農林水産業費150万4,000円の追加は、新規事業として元気な地域づくり事業のための追加をいたしております。8款の土木費7,479万1,000円の追加は、2項道路橋梁費の1目道路維持費で業務量の増大による大型車両運転業務嘱託職員報酬110万1,000円の追加、大雨災害によるシャボ等重機賃借料100万円の追加、工事請負費で小那覇1号線道路拡幅工事、小橋川上原線滑りどめ舗装工事、翁長幸地線滑りどめ舗装工事、スクールゾーン標示補修工事、津花波上原擁壁防災工事、安室池田線法面補修工事等で2,320万6,000円の追加、2目交通安全対策費で公有財産購入費及び物件補償費1,685万4,000円を工事請負費に組み替え、3目道路新設改良費で翁長上原線擁壁工事で690万円の追加、小那覇10号線代替用地購入費として3,250万円の追加、4目橋梁新設改良費で高速道路にかかっている町管理の橋梁調査委託金として203万7,000円の追加、5目排水施設費で桃原池田線排水整備工事費として184万2,000円の追加、4項都市計画費の4目公園費で、公園施設維持修繕費として186万7,000円の追加等がその主なものであります。10款の教育費718万3,000円の減は、2項小学校費の1目学校管理費で修繕費100万円の追加、西原小学校2階屋上防水補修工事で357万円の追加、3項中学校費の1目学校管理費で修繕費100万円の追加、4項幼稚園費の2目幼稚園建設費で西原幼稚園園舎新増改築工事設計管理委託料147万7,000円の減、西原幼稚園、坂田幼稚園、西原南幼稚園仮設園舎賃借料1,535万9,000円の減等がその主なものであります。14款予備費は285万9,000円を追加し、2,400万5,000円となっております。 なお、ページ4-1の中の第2表の地方債補正につきましては、減税補てん債110万円の借り入れ限度額の補正をいたしております。 以上が提案の理由と補正の主な内容であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(前里光信)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 20番新田宗信議員。 ◆20番(新田宗信議員)  議案第41号につきましてお伺いいたします。 全体的なものとして、アスベストの件でお伺いします。庁舎に対しては90万円という金額の中で、小学校関係からすると、小学校、中学校を足しても90万円はいかないと思うんです。その基準がどういう形になっているのか、アスベストの調査基準、それと全体的な値段が最終的に幾らになるのかもお伺いします。 それと11ページ、さっきの特別会計で質疑したかったんですが、さきに進んだのでここで聞きますが、11ページの繰出金の国民健康保険の人件費分です。一般会計から繰り入れるということに対してなんですが、本来特別会計は特別会計なものですから、その予算の中で行うべきだと思うんですが、この一般会計から人件費に回すこの中身についてですね、残業手当等がほとんどその費用というふうに特別会計の説明の中であったんですが、その残業手当はどういうものなのかお伺いしたい。 それから15ページ、16ページ、工事請負関係についてなんですが、せっかく交付税で多く補正で入ってきたのはいいんですが、歳出において、道路工事関係においては、逆に高率補助をうまく使う格好でやるか、場合によっては予備費で次のものに活用するようにするか、借金を返すようにするかということを考えるんですが、工事費に充てる部分に関しては丸々これは単独事業だと思うんです。本来であれば、何らかの形で補助事業であれば1,000万円でも2,000万円の工事ができるという形が見られるんですが、今回の工事費に関する中身ですね、ほとんど一般財源という格好になっていますから、補助事業だというふうには思わないんですが、その辺についての説明をお願いしたい。これは1目です。それと3目の場合はその他の財源という格好で3,250万円入っておりますが、これが石油貯蔵施設立地対策用地購入費という格好なんですが、これは場所も含めてお伺いしたい。 それと16ページの中における公園費、公園施設維持修繕費として186万7,000円計上されておりますが、本来であれば、そういった維持費関係は当初予算で従来組まれてきているかと思うんです。ここへ来て、こういう形で補正を組んだというそのいきさつについてお伺いしたい。 それと区画整理事業における時間外、その90万円の時間外手当が入っていますが、その辺についても中身について説明を求めたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(前里光信)  しばらく休憩します。          (昼食) △休憩 午前11時45分 △再開 午後1時30分 ○議長(前里光信)  午前に引き続き会議を開きます。 午前中に行われました新田宗信議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(稲福政昌)  20番議員の質疑にお答えいたします。 まずアスベストの調査委託料の基準の問題でございます。今回アスベストの調査委託について予算計上をしていますが、小学校、中学校、それから教育委員会の施設等と役場の庁舎を調査予定いたしているわけですが、その中で特に学校関係が建物が基本的に新しいという部分もございますし、またそれに対しまして庁舎の方は昭和40年代の初めごろということで、かなり調査項目が違ってございます。学校の場合は大体教室は似ておりまして、調査項目の方が5点ぐらいに対しまして、役場庁舎の方は調査項目が20ぐらいあるということもございまして、このような状況になっております。特に分析費におきまして、定性と、それから定量という2つの調査項目があるわけですが、学校側が定性で調査するものに対しまして、役場は定量検査をやらないといけないというのがございます。特に定性については、金額的にも安いわけでございますが、この定量のX線の解析になりますと、かなり調査項目に対する費用がかかるということもございます。仮に役場を定性でやった場合は16万円ぐらいかかりますが、これを定量でやりますと60万円ぐらいかかるということもございまして、この定性の調査をやって、そこに問題があるとなれば定量検査が入るということで、検査項目としては若干役場が多い分だけはふえるわけですが、大体学校と単価については一緒でございます。以上です。 ○議長(前里光信)  土木課長。 ◎土木課長(崎原盛秀)  それでは新田議員からの15ページから16ページにおける8款土木費、2項道路橋梁費の工事請負費全般についての質疑にお答えいたします。 まず今回の補正、工事請負費につきましては、平成17年度予算要求段階から緊急性の高い道路、排水工事費として予算要求を行った経緯がございます。補助事業での適用ができなかったのかという御指摘かと思いますので、工事全般についてお答えいたしたいと思います。今回の補正予算の工事請負費につきましては、ほとんどが維持工事関連の工事となっております。維持工事関連につきましては、補助事業での適用がございませんので、単独予算での対応となっております。例えば8款2項1目道路維持費の15節工事請負費でございますが、先ほど助役の方から内訳報告がありましたように、まず小那覇工業専用地域内から小那覇部落に抜ける小那覇1号線の道路拡幅工事末端排水工事として215万円を計上しております。2点目に西原の塔から幸地部落に向けての翁長幸地線滑りどめ舗装工事として643万円を予算計上いたしております。3点目に西原台団地内を通る小橋川上原線滑りどめ舗装工事費として750万円、それから4点目といたしまして、沖縄カントリー前の安室池田線法面補修工事として220万円、さらに5点目といたしまして、都パレス前の津花波上原線擁壁防災工事として390万円、それから6点目に小学校区の児童生徒の安全を図るために、現在消えかかったスクールゾーンの標示補修工事として102万6,000円を計上いたしております。この維持補修工事の中で、特に補助事業での工事といたしまして、沖縄カントリー前の法面工事の採択が補助で可能性がないのかなということで、県の方ともいろいろ協議を行ってきました。補助としても基本的には対応は可能ということではございました。しかしながら、補助事業で対応する場合に、高額な測量試験費を単独予算で組まなければならないという問題や、また今回のような工事範囲が少ないというなど、補助と単独予算について検討をしてまいりました。その結果、単独による工事費の方が経費節減につながるということなどを勘案して、今回、単独予算ということで予算を組ませていただきました。今後とも議員御指摘の補助での適用等ができないものかを含め、精査、検討をしてまいりたいと思います。 それから2点目の16ページ、8款2項3目道路新設改良費の17節公有財産購入費の中身でございますが、小那覇10号線用地買収に伴う個人への代替用地として、隣接する企業局の用地の購入費として3,250万円を計上いたしております。今回の用地支払い分につきましては、小那覇10号線の用地買収にかかる個人への代替用地としての不動産売り払い収入として歳入予定を考えております。以上であります。 ○議長(前里光信)  保険課長。 ◎保険課長(寄川美智子)  3款民生費の繰出金についてお答えいたします。 繰出金の国民健康保険事務費人件費分についてですが、104万5,000円のうち90万円を職員の超勤分として組んでおります。この超勤分は5月17日に会計検査が西原町で実施されました。この国保の会計検査は検査年度の範囲が平成11年度から平成15年度まで、5カ年分を行うことになっております。ですからこの5カ年分の調書、そして資料の準備等に359時間を費やしておりますので、その分を補正いたしました。残りは通勤手当であります。 それから一般会計からの繰り出しにつきましては、厚生労働省保険局、国民健康保険課長からの内簡がありまして、国保特別会計に対する一般会計からの繰り出し基準というのがあります。その中に事務費について国民健康保険特別会計で経理する場合は当該経費相当分を一般会計からの繰入金として計上されたいことというふうに指示が出ております。 ○議長(前里光信)  都市計画課長。 ◎都市計画課長(崎原盛廣)  それでは御質問の16ページ、8款4項4目11節公園施設維持修繕費についてお答えいたします。 公園施設維持修繕費については、議員御指摘のとおり、本来、当初予算において修繕箇所等を把握し、検討の上に計上すべきと考えております。ただ、今回の補正のいきさつでありますが、緊急的に出てきた修繕箇所でありまして、その内容としては、我謝公民館建設に伴う我謝児童公園内の外灯移設修繕、それから排水路の切り回し修繕、それから上原高台公園の外灯修繕、さらに運動公園内の車どめ修繕費等々となっております。そのようなことでひとつ御理解のほどをよろしくお願いいたします。以上であります。 ○議長(前里光信)  区画整理課長。 ◎区画整理課長(幸地克政)  16ページの8款4項5目土地区画整理事業費、職員手当等90万円の補正増ですけれども、その主な中身ですね、これは具体的に細かく言うと大分時間がかかりますので、ピックアップをして業務内容を説明したいと思います。これは平成18年2月、西原町の西地区区画整理区域の都市計画決定と。平成18年3月に県道那覇北中城線の都市計画決定と。この作業がほぼ具体化されたために大分仕事がふえております。1つ目には、新規事業の立ち上げによって、国、県からの提供依頼資料の作成が多くなったと。もう既に8月の段階からその資料、事前準備の資料作成はやっております。次に、区画整理対象地区外ではあるんですが、町道棚原翁長線の平面線形、道路の幅とか、縦断線形、これは地形の高低差、それから植栽取りつけ道路、排水等の諸問題の関係課との調整もあります。次に、同じく那覇北中城線の平面線形及び縦断等の設計調整もあります。これは中部土木事務所、役場関係課、道路建設課、都市整備課、モノレール課という横の協議も必要になってきます。次に、これは一番重要ですが、地主説明会を9月からもう日程に入れる予定です。この地主説明会というのは、西地区地権者の説明会、それから棚原翁長線地権者の地主説明会、那覇北中城線関係地主の説明会、これは上原、棚原、坂田ハイツ、幸地の各自治会において開催する予定であります。それから那覇北中城線の住民説明会、これは都市計画決定のための業務です。それと那覇北中城線の公聴会、それと西地区推進協議会との土地利用計画の調整、都市計画審議会用資料の作成、それから新年度事業採択ヒアリング資料の作成。この新年度事業採択ヒアリング資料の作成というのは平成18年の2月、3月ごろからは都市計画決定資料作成と同時に進める業務となります。ほかにもいろいろありますけれども、このことによって90万円、この90万円という金額は、職員3名で資料作成をするんですが、平均月17時間ということになっております。以上です。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ありませんか。 12番大城好弘議員。 ◆12番(大城好弘議員)  議案第41号について、二、三点お伺いいたします。 13ページ、これは保健衛生総務費の中の19節、棚原のごみ問題での医療ということで、これは77万4,000円計上されております。これは行く方々の人数は確定されたのか、それともう1点は、いつごろ診察に行かれるのか、その点についてお聞きをします。 それから17ページ、学校管理費の15節工事請負費の中で、西原小学校の2階の屋上防水ということでありますが、実質的にこの建物は古いのかどうか、大体幾らぐらいの築年数であるのか、どの部分がそういう形になっているのか、その点についてお聞かせをいただきたいと思います。これは357万円計上されていますが、よろしくお願いします。 ○議長(前里光信)  健康衛生課長。 ◎健康衛生課長(平良正行)  大城議員の質疑にお答えいたします。 棚原地域の医療ごみの、診察のために助成金、これは10名内定をしております。それで診察は9月30日に予定しております。 ○議長(前里光信)  教育総務課長。 ◎教育総務課長(呉屋清)  西原小学校の2階屋上防水補修工事についての御質疑にお答え申し上げます。 昭和57年着工の建物です。管理棟、職員室の2階屋上の部分で防水箇所がありますので、そこを補修していきたいということでございます。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ありませんか。 9番呉屋 實議員。 ◆9番(呉屋實議員)  6ページ、15款衛生費県補助金の方で508万1,000円の減になっています。精神障害者小規模作業所運営助成金県補助金、どういうことで減になっているか。 15ページ、土木費、道路維持費の中の報酬、大型車運転業務嘱託員報酬110万円、これは当初予算からどうして組まれなかったのか、今補正になっているのか。 それと19ページ、図書館費の修繕費が17万9,000円、額は小さいんですが、図書館はまだ開館1年で、どういうことで修繕が入っているのか、これを伺います。 ○議長(前里光信)  健康衛生課長。 ◎健康衛生課長(平良正行)  大城議員の質疑にお答えいたします。 精神障害者小規模作業所ひまわり共同作業所についてお答えいたします。 平成16年10月1日、社会福祉法人設立計画及び精神障害者小規模通所授産施設の設置計画で県へ答申しております。それで平成17年3月31日付で厚生労働省から県には確定通知は届いておりましたが、町に対しての不確定通知が来ておりませんでした。それで平成17年8月22日に県から小規模精神障害者小規模作業所の運営助成金ということで、110万円の支給決定が来ましたので、それに基づいて補正減をしております。 ○議長(前里光信)  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(中山博光)  呉屋議員の図書館の修繕費についてお答えいたします。 図書館には夜間用の返却ポスト、ポストサインという返却口がありますが、そこの方の表示板が割られて、その取りかえ修繕になっております。以上です。 ○議長(前里光信)  しばらく休憩します。 △休憩 午後1時55分 △再開 午後1時55分 ○議長(前里光信)  再開します。 土木課長。 ◎土木課長(崎原盛秀)  それでは呉屋議員からの質疑にお答えいたします。 15ページの8款2項1目道路維持費の1節報酬の大型車輌運転業務嘱託員報酬についてでございますが、当初からなぜ計上されなかったのかという質疑でございますので、お答えいたします。当初すぐやる課の立ち上げの方で、その業務内容、あるいは業務量というのがまだはっきりわからないという部分がございました。実は今年度からすぐやる課の設置に伴いまして、住民からの要望、あるいは要請等が土木関連事業として数多く寄せられております。本来でしたら我々土木の維持補修業務と、それから町民の要請に早急にこたえるという意味で、今回中途ではございますが、大型車輌運転業務嘱託員を、予算計上をしております。以上です。 ○議長(前里光信)  9番呉屋 實議員。 ◆9番(呉屋實議員)  精神障害者小規模作業所の508万円の減、これはどうして500万円以上の減額になったのか、この予算、これは平成17年度に確定は何もしないで予算を組んでいたのか、非常に甘い組み方をしていなかったですか。それとこの大型車輌運転業務、これは運転手は前はいなかったですか、こういう業務運転手は。それと図書館の無人返却口のネームプレートみたいのですか、これが17万円、18万円近くもお金がかかるんですか。ちょっと説明を。 ○議長(前里光信)  健康衛生課長。 ◎健康衛生課長(平良正行)  精神障害者施設の予算の計上についてお答えいたします。 これは当初は法人格を取れるということで、町も平成16年度の10月から県の方にも要請をしてまいりました。それで平成17年度で法人格をぜひということで要請もしておりました。そういうことで、予算も新年度でつけてまいりましたが、そういう中で、沖縄県から4カ所の申請がありまして、那覇市の1カ所だけ国の方で法人格が認められたということがありまして、先ほど申し上げましたとおり、8月22日付で現状のままということで決定が来ましたので、そういう事情があります。以上です。 ○議長(前里光信)  土木課長。 ◎土木課長(崎原盛秀)  それでは呉屋議員の再質疑にお答えいたします。 まず職員と嘱託につきましては、現在、職員1人、嘱託1人ということで、2人でございます。前年度は嘱託が2人でございました。今回1人、中途で今回予算計上いたしておりますのは、本来の土木業務の維持補修業務プラス、今回はすぐやる課との連携がございまして、町民からの要望に早急にこたえるという意味で、今回、車輌運転業務の1人を予算計上した次第でございます。以上でございます。 ○議長(前里光信)  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(中山博光)  それでは呉屋議員の再質疑についてお答えします。 返却ポストサインというのは、当初から特殊な資材で組まれていまして、今回もその取りかえに要する経費がそのポリカーボネートという板がありまして、それが10万円。それからその資材の撤去取りかえ費が消費税を入れて7万1,000円。そういう特殊なものでございまして、そういう経費になっております。以上です。 ○議長(前里光信)  9番呉屋 實議員。 ◆9番(呉屋實議員)  これは要請をしてまだ確定もしていないのに予算計上する。これはちょっと雑なやり方ではないかと私は思うんですが、こういう予算の計上の仕方はこれから気をつけないといけないと私は思うんですが、次年度からどういう感じでやろうと思っていますか。 ○議長(前里光信)  助役。 ◎助役(宮平正和)  この精神障害のものでありますが、先ほども課長の方から答弁があったんですが、県内で4カ所の市町村が申請をやっております。それも県の方も予算計上をし、それをさらに市町村にも同じように予算計上してもらいたいと。その上で国の方との要請行動等、そういった関係もございまして、まずは県の方も実際にはその分については計上はしていたんですが、選定の方が今回那覇市の方のみになったということで、他の市町村についても同じように減額をせざるを得なかったということになっております。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ありませんか。 10番呉屋吉則議員。 ◆10番(呉屋吉則議員)  議案第41号について質疑いたします。 1つはアスベスト問題なんですが、本町では全施設調査するということでありますが、非常にいいことではあります。これはいつごろまでに終わるのか。もし、全部調査した時点で使用禁止とか、緊急対策をしなければならないところもあると思います。これは早ければ早い方がいいと思います。全国的にはもうマスコミで報道されて、危険も相当出ています。那覇とか、ほかの自治体では給食室など、ある備品を使わさないとか、また学校だったら教材室には入れないとかということがありますが、本町の場合、今のところ怪しいところはあまりないのか、あるいは前もってどなたかにお願いして、危険なところを予想しているところがありますか、そこら辺についてですね、これは非常に緊急を要するものではないかなと思って、今お聞きしております。 それから2つ目は、10ページ、2款2目、地図の件についての委託料がありますね。これはどんな地図のことなのか。 それから14ページ、6款3目元気な地域づくり、3項目説明が出ておりますが、これの内容ですね。 それからあと1つは、18ページ、10款2目幼稚園園舎建設費についてなんです。説明のところに4項目あって、全部減額になっています。ある意味ではいいと思いますが、その減額になっている理由。以上です。 ○議長(前里光信)  総務課長。 ◎総務課長(稲福政昌)  アスベストの調査についてでございますが、これは最近非常に緊急の課題として、今問題をしているところでございます。これはいつ終わるかということでございますが、予算が可決された以後、早急にやっていきたいと考えております。特に本町の場合、特にこの庁舎、今見て特にクーラーのところですね、議場の後ろ側の方にありますが、これが石綿が使われていると。ここは禁止な部分ですが、ここは通常の出入りをしておりませんので、そう問題はないんですが、あとは今ちょっと危険というのは、議場の上の吹きつけ、この部分の方はちょっと今調査をさせてみないとわかりませんが、その部分が一番危険な箇所ではないかなという感じを受けているところでございます。以上です。 ○議長(前里光信)  税務課長。 ◎税務課長(上間明)  それでは地番図経年変化補正等の委託料につきましてお答えしたいと思います。 これは端的に申し上げますと、平成18年度の評価がえに向けまして、西原町の路線価の評点につきまして、時点を補正する。それを委託をするということであります。当初は西原町は評価の面で、最近ずっと評価は下落傾向にあるわけですが、マリンタウン地区でありますとか、それから大型店舗の設置でありますとか、また新たな幹線道路の敷設でありますとか、そういうような関係で、ある程度、これまでの路線価並びに標準値からの比準で対応できるものと考えていたわけですが、これがかなり影響があるということがわかりまして、そのようなことから路線の1,086ポイントにつきまして、改めて時点補正修正業務を委託せざるを得ないということで、今回補正をお願いしているわけであります。 ○議長(前里光信)  産業課長。 ◎産業課長(城間正一)  元気な地域づくり交付金でありますが、これは今年度から新規に設立された補助金でありまして、県の方からの4分の3補助であります。3カ年継続事業ということになっておりまして、交流人口の増加による西原まつり、産業まつり、青空市、ふれあい市等の農産物直売市などの活性化を図るとか、あるいはそれを図るためのワークショップを開くだとか、あるいは日帰りの体験型のグリーンツーリズムの検討実施、それから小学4、5年生を対象にした農業と食育についての体験学習、それからそれぞれの先進地の視察、そしてキッズ農園(子供農園)を設置しての親子の農業体験学習とかを予定している事業であります。 ○議長(前里光信)  教育総務課長。 ◎教育総務課長(呉屋清)  それでは18ページの幼稚園建設費の補正減についてお答えを申し上げます。 幼稚園園舎の工事設計の委託料は入札残であります。それと西原幼稚園の仮設園舎も同じように入札残であります。それから坂田幼稚園につきましては、当初1クラス幼稚園35名なんですが、今4クラスありますが、ふえるのではないかなと、当初147名の申し込みがありまして、そうなってくると5クラスということになりますので、そのふえた場合に仮設園舎を設置していこうということでしたが、今135名ということで、そのままの4クラスで維持ができましたので、仮設園舎を設置することがなくなりましたので、補正減ということです。それから西原南幼稚園の仮設園舎につきましても入札の残でございます。 それからアスベストにつきましては、予算がつき次第、早目に調査を実施していきたいと考えております。 ○議長(前里光信)  10番呉屋吉則議員。 ◆10番(呉屋吉則議員)  アスベスト問題につきましては、先ほどの答弁では議場の近くにクーラー設備はあって、石綿が使われていると。今もあの機械は作動していると思いますので、空気は送られていますよね。アスベストは空気中に散った場合、これを私たちが吸って被害を受けると。ここは別に地震がない限り、ひびが入らない限り大丈夫だと思いますが、クーラーはこの部屋だけではなくて、各学校とか、各部屋クーラーが作動していますよね。そこら辺は石綿が使われているということがはっきりしているんだったら、すぐに抜いた方がいいのではないですか。ほかのものを取りつけると。どうですか。 ○議長(前里光信)  総務課長。 ◎総務課長(稲福政昌)  ただいまのアスベストの件でお答え申し上げます。 この扉の角の方にですね、すぐ機械がありますけれども、これは熱を持つわけですよ。ダクトとのつなぎ部分、この部分に幅大体20センチ、長さ大体2メートルぐらいの大きい石綿が使われていますけれども、おっしゃるとおり、この議場内を、今出ているところですけれども、検査をしてみないと今のところは使用禁止になるかならないか一応わかりませんので、現在の状況でございます。 ○議長(前里光信)  しばらく休憩します。 △休憩 午後2時15分 △再開 午後2時15分 ○議長(前里光信)  再開します。 教育総務課長。 ◎教育総務課長(呉屋清)  学校におけるアスベストの状況といいますか、アスベストにつきましては、吹きつけアスベスト、それから吹きつけロックウールということ、それからその他の石綿含有材ということがございますが、吹きつけアスベスト等が大変飛散するということで、吹きつけロックウールと、それから大変厳しい状況にあるんですが、これは昭和50年以後は使用禁止になっています。そういうことで、先ほど来、総務課長が言っています、この建物自体がその以前の部分ではございますけれども、一応学校の場合は古くて昭和54年、56年ということもありまして、吹きつけアスベストは一応は使われていないということで、今認識しております。ただ、やはり気になりますので、検査の分析を含めて、定性検査、有無の確認、その辺は今後実施していきたいということであります。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ありませんか。 6番屋宜宣太郎議員。 ◆6番(屋宜宣太郎議員)  アスベストの件につきまして、非常に危険なんです。しかし、これは類似品がありまして、さっきの話はロックウールの混ざっている場合があるし、あるいはグラスウールということもあって、用途は大体同じなんです。なぜアスベストが使われているか、まず耐火被覆なんです。耐火被覆になるし、断熱材になるし、防音材にもなる。吸音材にもなる。そういうたぐいの材料の中に入っている。さっき空調機の中に石綿ということで言っていましたが、あれは空調機とダクトを接続する部分に入っていく断面なんですが、凍結しないものでつくりますから、これは接着剤を混ぜて吹きつけしますので、手でこすり落とすとか、あるいはまたやたらに突ついたりなんかしますと飛散しますが、そのままじっとしておけば飛ばないような状態になっています。私はそういう経験をしてますので、今説明しておりますが、そんなに質疑はないんですが、ただし、学校だけの問題ではなくて、はっきり言いますと、都パレスの駐車場等がありますね、あの鉄骨にはかなり吹きつけされている。あれはアスベストが混合されている可能性がある物質なんです。ロックウールというものが入っているかもしれませんが、混ざっている場合がある。学校施設、公共施設はもちろんですが、ああいう多くの方々が集まるところに、私きのうちょっと用事があって行きましたら、はがれているところがあっちこっちあるんです。飛び散ると確かにアスベストは体内で蓄積して、ああいう病状が出ます。ロックウールとか、グラスウールとか、そういうものは体内に入っても溶けます。体内で溶けていきますが、アスベストは溶けないんです。そういうことで10年、20年かかって、結果が今ごろ出てきて、大騒ぎなんですが、何よりも体が弱い人には早いんです。学校関係ではなくて、ああいう大きな施設も確認されて、西原町からアスベストがないように。これは今出てくるのではないんです。御存じのように。10年、20年蓄積されて出てくるもの、非常に怖いものですから、徹底的に調査してくださいということと、これは説明になりましたが、とにかく、都パレスも私はこれは何かなという感じがしているので、確認されてください。 それと西原幼稚園、危険物建物ということで撤去されましたが、建築等完成はいつごろの予定か、今地域住民の方から「夏休みに入ってもまだこんなね、建築が始まってもいい時期ではないか、完成はいつを見ているのかな」というふうな質問が私にありましたので、あえてまたこれを質疑いたします。以上です。 ○議長(前里光信)  教育総務課長。 ◎教育総務課長(呉屋清)  今、本体工事が入っていないということだと思っていますが、今準備している段階で、入札を含めて今準備している段階です。3月いっぱいには完成できるように、予定では10月後半ぐらいには着工できるように進めています。予定は立てているが、早目にやれるように、今準備を進めているということで御理解をお願いしたいと思います。 ○議長(前里光信)  6番屋宜宣太郎議員。 ◆6番(屋宜宣太郎議員)  完成関係は間違いないですよねということを再確認させていただきたいんですが。 ○議長(前里光信)  教育総務課長。 ◎教育総務課長(呉屋清)  平成17年度事業でありますので、3月までに完成するように予定をしております。 ○議長(前里光信)  3番城間義光議員。
    ◆3番(城間義光議員)  それでは議案第41号・平成17年度西原町一般会計補正予算について質疑をいたします。 それでは7ページ、16款2項1目の不動産売払収入についてなんですが、これは予算で計上されたり、引っ込んだりしますが、この進捗状況についてお伺いします。 それと13ページ、4款1項1目の棚原地域医療ゴミ違法焼却問題健康審査受診助成金なんですが、10名内定しているということなんですが、今後この10名以外に、もし出た場合にはその方々も同じように、そういう予算措置をするのか、これは町長の方からお答えをいただきたいと思います。それと4款2項1目の資源ごみ収集分別委託料61万4,000円、最近この資源ごみについては民間の方々がアルミ、新聞を委託先のシルバー人材センターが回収する前に全部持っていきます。そうするとこの委託料というのは逆に分別は感覚的には減っているのではないかなという気がするんですが、当初予算で委託すればふえるというのが理解できないんですが、その点ですね。 それと19ページの10款5項1目19節の小波津と棚原の補助金なんですが、これは当初では組まれていたのに増額なのか、ちょっとはっきりしていないんですが、その点ですね、補助金を確定した基準等がありましたら、それも含めて予算計上したのか。以上お願いします。 ○議長(前里光信)  土木課長。 ◎土木課長(崎原盛秀)  それでは城間議員からの質疑にお答えいたします。 7ページの不動産売払収入の進捗状況についてということで質疑が出ておりますが、先ほど16ページの中で、8款2項3目の道路新築改良費、公有財産購入費の中で若干説明をしたんですが、実は小那覇10号線の用地買収に伴う個人への代替用地として現在、隣接する企業用地、その購入費として先ほど3,250万円を予算計上いたしました。これに対しまして、今回の収入につきましては、その用地について逆に今度は個人への代替用地として不動産を売り払うということでの歳入予定となっております。進捗状況といたしましては、現在、企業局と協議を行いまして、企業局の了解をいただいて、この個人へもその旨の調整を行っている最中でございます。基本的には石油備蓄の事業につきましては、年度内の事業でありますので、当然我々土木課としては10月いっぱいまでには契約をして、年度いっぱいに工事まで完成できるように進めていきたいと考えております。以上であります。 ○議長(前里光信)  町長。 ◎町長(新垣正祐)  ただいまの3番議員の質疑で、棚原の医療廃棄物等の件につきまして、10名分の予算を補正で計上させていただいておりますが、先ほど健康衛生課長が答弁をしたとおり、受診日も決まっておりまして、そして参加の人数の調整も町と考える会と調整ができております。この10名の皆さん方は考える会が送った10名と、今度行く10名、トータルで20名ほどになります。そういうことで、何回も何回もこれまで調整をしてまいりましたが、ようやく受診の運びになりますが、確認をしている点は次こういう状態が起こったときにはどうするかということまで踏み込んで調整をしておりますが、考える会の方は町から町費で何とか困っている住民の健康を調査していただきたいのが目的で、治療をさせる目的ではないということをはっきり確認もしておりますので、今般、送っていただいて、どのような結果が出ようとも後は自分たちで処理をするということで、確認もしてありますので、その後の派遣、あるいは受診はないものと理解をしております。 ○議長(前里光信)  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(中山博光)  それでは城間議員の社会教育費の負担金補助及び交付金についてお答えします。 御指摘のとおり、当初予算では町内伝統芸能保存会助成金として、伝統芸能の獅子舞の獅子頭の補助とか、綱引きに関しては綱引きに関する装具といいますか、ボラ等の助成であります。今回提案されているのは、それとは別に、これは御案内のように、7年に1回、12年に1回の行事であります。別枠として予算を組んでおります。以上です。 ○議長(前里光信)  健康衛生課長。 ◎健康衛生課長(平良正行)  それでは資源ごみの収集分別委託料61万4,000円の増について説明させていただきます。 平成16年度よりは今年度の予算は122万7,000円減額をされているんですが、これは1日当たり1人の減ということで予算を組んでおります。ただ減はしたんですが、シルバーの方から要請が来まして、その1人減では大変だということもありまして、そこでいろいろ調整しまして、結果9月までは平成16年度の人員配置でお願いしようということで調整しました。それで10月以後、半年間は時間を早目に切り上げるということで、その調整によって、その分の本来であれば122万7,000円を増額すべきものを半分ということで、61万4,000円にした理由であります。 ○議長(前里光信)  しばらく休憩します。 △休憩 午後2時31分 △再開 午後2時32分 ○議長(前里光信)  再開します。 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(中山博光)  10款5項1目の負担金補助及び交付金に関する額の質疑でありますが、町の財政事情をかんがみて、小波津から100万円の希望、棚原が150万円の希望がありましたが、財政の事情もありまして、その3分の1を基準として、今回補正を組んでおります。 ○議長(前里光信)  ほかに質疑ございませんか。          進行(と言う声あり) ○議長(前里光信)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第41号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。          なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  討論なしと認めます。 これから議案第41号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          異議なし(と言う声あり) ○議長(前里光信)  異議なしと認めます。 したがって議案第41号・平成17年度西原町一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は、全部終了しました。 本日は、これで散会します。 △散会(午後2時34分)                              平成17年9月15日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。     西原町議会議長 前里光信        署名議員 玉井正幸        署名議員 呉屋 實...